VーMax 夏対策

真夏目前。しかし、現在V-Maxは不動です

換金や各講習等に昼間でかける時、VーMaxは個人タクシ−生活を営むにはなくてはならない存在です。そのVマが先日のJAFに運んでもらってから全く手つかずでございます。 自力充電ができない状態なので、当たり前ですが走行不能です。その大きな原因であろうと思えるレギュレーターを先日、 ヤフオクで落とし、現在、入荷待ちの状態でございます。
それさえ交換すれば復活できると信じてますので レギュレーター交換に先行し、
この日は真夏対策を行う事にしました。



これから秋までの期間は水温が上昇しまくる季節です。
現在Vマには98℃オンのZX9用の サーモスイッチが取り付いてます。これではラジエターファンが回りっぱなしになり、バッテリーに 相当な負担がかかる為、
Vマ純正105℃オンタイプに戻す亊にしました。
つまり高温対策ではなく、バッテリー負担減対策 作業となります。



サーモスイッチ
ラジエターのファン(扇風機)は冷却水がある一定温度に達すると動き始めてラジエタ−内部の 冷却水をその通風効果で冷やす働きを行う事は広く知られておりますが、 そのファン(扇風機)を動かしはじめるスイッチがサーモスイッチです。現在は冷却水が98度でONとなるタイプを取り付けて おります。しかし、私のVマは渋滞時にすぐ沸点の100度に達する為、常時スイッチON状態です、これではバッテリーが持ちません。

現在は充電すらされない状態ではございますが…


箱入り状態の新品サーモスイッチ(YAMAHA純正 3LN-82)




順番にバラしていきます。

ダミータンクと左画像のダミーインテークを外します。
この2点は非常に簡単に取り外せますので、 省略致します。



ダミーインテークを外すと以下の状態になります。


これだけ取り外せばサーモスイッチが見えますので24ミリのメガネで緩めて外します。
この時、微量の冷却液が漏れますので注意が必要です。


左が取り外したサーモスイッチ。98度ONと刻印されてます。
右は新品サーモスイッチ、105度ONと刻印されてます。


新品を取り付けた状態。


サーモスイッチを取り外した時に微量の冷却液が漏れます。
予めキャップ部から冷却水を抜いておくのも良いですが、私の場合は躊躇なく垂らして、後で垂らした周辺箇所を真水で 中和したらおしまいです。
漏れた分の冷却液を補充し、元どうりに組み付ければ作業完了です。





試験運行に出たい所ですが、先日のJAF撤収時から不動状態ですので、
今回は取り付けのみですね。
2007.7.7

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